転職ノウハウコラム

履歴書でおすすめのフォーマットとは?

JIS規格 履歴書
JIS規格 履歴書
一般的によく使われますのは、JIS規格の標準的な履歴書のテンプレートです。
学歴・職歴、資格・免許、志望動機、スキルや強みをバランス良く記入することができるため、インターネット上にたくさんテンプレートが存在する中、どれを使えばいいか迷うようでしたら、JIS規格の履歴書テンプレートを利用されると良いです。
 また、JIS規格以外に「経歴を強調できる」「志望動機を強調できる」「スキル・強みを強調できる」テンプレートも存在いたします。
ご自身が書きたいこと、アピールしたいことが決まっている場合には、これらのテンプレートを利用して作成頂くとその他の候補者との差別化が図れます。

履歴書のサイズに決まりはある?

履歴書サイズについては、応募先企業から指定がない場合には、特に決まりはありません。
ある程度の記入スペースを確保する意味でも、転職の場合は、A4サイズ2枚、もしくはA3サイズ 1枚、にまとめることをおすすめします。
また、職務経歴書をA4サイズで作成する場合が多いことからも、採用担当者の方が書類を確認する際、A4サイズ2枚、もしくはA3サイズ1枚を二つ折りにして提出すると、先方が確認しやすく不便を感じないという点でも上記サイズをお勧めしております。

履歴書は手書きとパソコンどちらが良い?

応募先企業から指定がない場合、履歴書は手書きとパソコンのどちらで作成しても問題はありません。
人柄や素養が重視される新卒採用では、個性が伝わりやすい手書きの履歴書のほうが好まれる傾向がありますが、中途採用の場合は、業務を通じて培ったスキルや経験、実績など、履歴書に書かれる内容そのものの方が重視されるため、手書きかパソコン作成かといった作成方法が合否の決め手になることはめったにありません。
手書きの文字でアピールしたい、より効率的に転職活動を進めたいなど、目的に応じて作成方法を選ぶと良いです。
それでも手書きとパソコン作成で迷うようであれば、応募先企業に確認してみましょう。
また、当社を介して応募先企業へご推薦させて頂く場合には、事前に応募先企業の意向をお伝えさせて頂きますのでご安心ください。

履歴書の証明写真の撮り方とは?

履歴書に貼付する証明写真は、写り方やマナーなど、見た目によって与える印象が大きく変わります。
履歴書は人事担当者や面接官が最初に目にする書類です。マイナスイメージに繋がらない様な証明写真を準備しましょう。
証明写真撮影の基本的なマナーを簡単にご案内します。
面接と同じように、証明写真の服装や髪型は、基本的にスーツを着用し、清潔感のある髪型を心がけましょう。
写真はできるだけ三カ月以内のものを使用し、実際との印象に相違がない様に心がけましょう。
<表情>
真っ直ぐ前を向きカメラ目線で撮影します。
硬すぎる印象を避けるために、口元は閉じたまま口角を少しだけ上げて、やや微笑んでいるくらいの表情を目指しましょう。
顎を上げていると偉そうな印象に、上目使いも避けたいため、顎は少し引いた状態にして口角を上げることで、親しみやすさを感じる証明写真になります。

<服装>
◆男性の場合
服装は、面接に向かうときと同じ服装で撮影しましょう。
▼スーツ・シャツ
スーツは黒や紺など濃い目の色を着用します。シャツは白がベターです。
▼ネクタイ
ネクタイは、どの柄を選んでも問題ありません。自分の個性をさりげなくアピールする重要なアイテムですが、あまり派手過ぎても逆効果になります。
また、撮影前にネクタイがゆがんでいないかを確認しましょう。

◆女性の場合
女性の場合も、面接に向かうときと同じ服装で撮影しましょう。
▼スーツ・ブラウス
スーツは黒か紺、またはグレーなど濃い目の色を着用します。ブラウスやインナーは白がベターです。

<髪型>
◆男性の場合
前髪が目にかからないように、額はなるべく出している状態で。
もちろん、寝ぐせや髪のハネなどは撮影前にしっかりチェックを。
◆女性の場合
暗い印象になってしまうので、前髪やサイドの髪がなるべく顔を隠さないように。
ロングヘアーの場合は後ろに流すか、まとめ髪の方が清潔感が出ます。

自己PR欄は何を書けば良いの?

履歴書同様、職務経歴書にも「自己PR」欄があります。
これらは同じ内容を書いて頂いて問題ありません。
注意したい事としては、応募する企業が一番興味を持ちそうなアピールポイントをうまく伝えられるように、企業に合った自己PRを考えましょう。
また、履歴書には、アピールポイントの要点を書くようにしましょう。
履歴書と職務経歴書では、基本的に自己PR欄に書ける文字数が異なります。履歴書は職務経歴書よりも文章を書けるスペースが狭いので、要点をまとめるくらいにしましょう。

本人希望欄の書き方とは?

「本人希望記入欄」には絶対条件が無い限り「貴社の規定に従います」と書くのが原則です。
というのも、本人希望記入欄に書かれたことは採用企業側に絶対条件として捉えられやすいため、どうしても譲れない条件があれば伝えることができる欄と理解しましょう。
ですので、まずは「貴社の規定に従います」と書いて、面接などですり合わせていくのか基本となります。

ただし、書いておいた方がベターな事もあり、参考例として以下にご案内致します。
・複数の職種で募集されていて希望職種がある場合

・絶対に譲れない勤務条件や待遇がある場合
例)母の介護のため勤務先を○○とさせていただければ幸いです。
例)息子の保育園の迎えのため、毎週水曜日は18時に退勤させていただければ幸いです。

・連絡方法や退職予定日などの転職活動に関する希望がある場合
例)現在就業中のため、平日9~17時はお電話に出られない場合があります
(12~13時は休憩時間のため、出られる可能性が高いです)。
折り返しご連絡いたしますので、恐れ入りますが留守番電話にメッセージを残していただけますと幸いです。
例)退職予定日:2021年9月30日(木)
入社可能日:2021年10月1日(金)より就業可能
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