転職ノウハウコラム

【治験コーディネーター職(CRC)】職務経歴書テンプレート見本

■職務要約
●●●大学○○学部卒業後、県立○○病院にて約〇年勤務。循環器科病棟へ配属後、病棟内看護業務全般を看護師として従事。株式会社○○○○(SMO)へ転職後、治験コーディネーターとしてCRC事業部に配属され、被験者対応と治験責任医師のサポートを中心に携わる。


■職務経歴①
在籍企業:株式会社〇〇〇〇
在籍期間:20××年××月~現在(×年×ヶ月在籍)
雇用形態:正社員
事業内容:医薬品開発の治験実施施設支援業務
資本金:×000万円
従業員数:95名

配属先:CRC事業部 治験コーディネーター
担当治験:
・肺がん:第2相試験〇件[組み入れ数〇人/投薬数〇人/目標数〇人〕
(20xx年xx月 ~ 20xx年xx月)
・高血圧:第3相試験〇件[組み入れ数〇人/投薬数〇人/目標数〇人〕
(20xx年xx月 ~ 20xx年xx月)

・被験者の治験中データ管理及びスケジュール管理
・治験責任医師へのサポート業務
・症例報告書の作成
・症例報告書回収、治験薬回収
・データスクリーニング
・照会事項への対応
・QC業務
・治験終了業務(必須文書・原資料の確認と長期保管依頼)
・治験実施概要、引継ぎ資料の作成(Word、Excelを利用)

【担当医療機関】○○大学、国立がんセンター


■職務経歴②
在籍企業:県立〇〇病院(病床数:○○床)
在籍期間:20××年××月~20××年××月(×年×ヶ月在籍)
雇用形態:正職員
従業員数:210名

配属先:循環器科病棟
担当業務:
病棟内看護業務全般
・バイタルチェック、日常生活介助、排泄介助、与薬管理等
・術前オリエンテーション及び術後リハビリ対応
・プリセプター業務
・急変時対応
・ドレーン管理

[補足事項]
常に患者様の目線に立ってよりよい看護業務が行えるよう意識しつつ、多くの患者様と限られた時間の中向き合うため、瞬時の判断や不備のない対応を心がけた。



■活かせる経験・知識・技術

・病棟内看護師としての臨床経験
・基礎文献資料から臨床にいたる幅広い知識

[PCスキル]
・ Word(文書作成)
・Excel(関数やピボットテーブルを使った集計可能)

■資格
・20xx年xx月 第一種普通自動車免許
・20xx年xx月 看護師免許

■自己PR
看護師として数多くの患者様に関わる中で、現状の薬では快方に時間がかかる患者様も多く新薬を期待しながら一生を終える方もいらっしゃいました。そうした中で新薬の治験業務に関心が高まり、看護師としての経験を活かすことのできる治験コーディネーターへ転職しました。治験業務の一連の流れやGCPを理解しており、医療機関の調査や契約業務時にはCRAと医療施設へ同行した経験があります。今後はこれまでの経験を活かしつつ、未経験の領域の試験にも果敢に挑戦し、CRCとして更なるスキルを磨ける環境で働きたいと考えております。

【治験コーディネーター職(CRC)】職務経歴書の書き方のポイント
治験コーディネーター(CRC)の職務経歴書には試験毎に施設の種類や試験の件数、領域、対象疾患などの詳細な記載をすることで得意領域や経験スキルのPRへと繋がります。また、経験年数が短い場合は、携わった試験の詳細を正確に伝えることができる「組み入れ数と投薬数」を記載することをお勧めします。一方で2年以上の経験をお持ちの方は
被験者数や症例登録数」を記載するケースが多く、採用担当者も経験職務内容を把握しやすいでしょう。
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