転職ノウハウコラム

■職務要約

20XX年に法人向けITサービス会社へ入社し、BtoBの営業職として中堅・中小企業へのクラウドサービス提案を担当。
顧客の業務課題の整理から、SaaSプロダクトによる業務改善提案、導入後フォローまで一貫して携りました。
その後、営業企画チームに異動し、リード管理、営業KPI設計、SFA運用、データ分析に基づく営業プロセス改善を中心に担当。
新規受注率・アップセル率の向上、解約率低減、営業サイクル短縮などに取り組み、営業組織全体の売上向上と効率化に貢献。
今後は、これまでの現場営業と営業企画の両方の経験を活かし、SaaSビジネスのグロースに携わる中核メンバーとして貴社に貢献したいと考えています。

■職務経歴

勤務期間:20XX年X月 ~ 20YY年X月
所属:営業部/営業企画グループ
職位:営業担当 → 主任(営業企画)
【営業担当】20XX年X月 ~ 20AA年X月

担当プロダクト:
・業務管理SaaS(顧客管理、案件管理、レポート機能 等)
・サブスクリプション型のクラウドサービス全般

業務内容:
・中堅・中小企業を中心とした新規開拓営業(インサイドセールス・フィールドセールス)
・既存顧客に対するアップセル・クロスセル提案
・オンラインデモの実施、課題ヒアリング、導入シナリオの提案
・見積・契約手続き、導入スケジュール調整、導入後のフォロー
・マーケティング部門と連携したウェビナー/資料請求リードへの対応
・顧客要望のフィードバックを開発部門へ共有

実績・成果:
・年間新規受注件数 ○○件(目標達成率 △△%)
・既存顧客からのアップセル売上 前年対比 ○○%増加
・担当顧客の解約率を △% → ○%へ改善
・オンライン商談化の推進により、1人あたり月間商談件数を○○件→○○件へ増加

【営業企画・営業支援】20AA年X月 ~ 20YY年X月

業務内容:
・営業KPI/KGIの設計(リード数、商談化率、受注率、解約率、MRR・ARR 等)
・Salesforce 等のSFA/CRMツールの運用・改善
・営業フローの見直し(リード獲得~受注~オンボーディングまでの各ステップ整理)
・ダッシュボード作成、月次および四半期の営業レポート作成
・ターゲットセグメントの見直し、優先すべき業種・企業規模の分析
・メールテンプレート、提案資料フォーマット、トークスクリプトなど営業ツールの標準化
・インサイドセールス/フィールドセールス向けの勉強会・研修の企画・運営

実績・成果:
・商談ステージ定義とSFA入力ルールの整備により、パイプラインの可視性を向上
・KPI見直しとリード優先度の変更により、新規受注率を○○% → ○○%へ改善
・営業プロセスの標準化により、平均商談期間を△日短縮
・解約理由の分析と対策の提案により、特定セグメントの解約率を△%改善
・ダッシュボード共有により、営業メンバーのKPI達成率が安定して○%以上を維持

■専門スキル・得意分野

区分 内容
分野 BtoB向けSaaS(業務管理、営業支援、クラウドサービス全般)
営業スキル 新規開拓、オンライン商談、ソリューション提案、アップセル・クロスセル
企画・分析 営業KPI設計、パイプライン分析、解約理由分析、売上予測・レポーティング
ツール Salesforce/各種SFA・CRMツール、Excel(関数・ピボット)、PowerPoint
組織貢献 営業マニュアル整備、教育・研修、部署間連携(営業×CS×開発×マーケ)

■資格・研修歴

・普通自動車第一種運転免許(20XX年取得)
・SFA/CRMツール導入・運用に関する社内研修 修了(20XX年)
・データ分析基礎研修(Excel・BIツール)受講(20XX年)
・オンラインセールス/SaaSセールスに関する外部セミナー多数参加

■自己PR・志望動機

これまで、法人向けSaaSの営業と営業企画の両方を経験してきました。
営業としては、顧客の業務プロセスや課題を丁寧にヒアリングし、単なる機能説明に留まらず、**「業務フロー全体の改善」**を意識した提案を心がけてきました。

営業企画としては、SFAや各種データを活用し、数字に基づいた営業戦略の立案とプロセス改善に取り組んできました。
特に、KPI設計・ダッシュボードの整備・営業資料の標準化などを通じて、現場の動きやすさとマネジメントの意思決定のしやすさを両立させることを意識してきました。

今後は、貴社のようにSaaSビジネスを成長フェーズにある企業で、
・営業組織の仕組みづくり
・LTV最大化に向けた営業・CS連携
・データドリブンな営業戦略の推進
に携わり、売上拡大と顧客満足度向上の両面から貢献したいと考えております。

□職務要約のポイント
・「職務要約」は 5〜8行程度で “全体像+専門領域+強み・志向” をコンパクトにまとめる。
・「SaaS」「BtoB」「営業+営業企画」「新規/既存」「データ分析」などのキーワードを入れる。
・「受注率向上」「解約率低減」「MRR/ARR成長」「営業プロセス改善」など、数字やテーマを入れると一気に“できる人感”が出る。
・「現場営業の経験を活かして、仕組みづくり・グロースに貢献したい」というキャリアの方向性まで書けると◎。
□職務経歴のポイント
・「何のSaaSか(プロダクト)+誰に売ったか(ターゲット)+どう関わったか(役割)+成果(数値)」**のセットで書く。
・営業時代は「新規・既存・担当件数・売上・受注率・アップセル率」など、できる限り具体的な数字を入れる。
・営業企画では「KPI設計」「SFA運用」「キャンペーン・施策」「改善前後の変化(%・件数・期間短縮など)」を書けると説得力が高い。
・数値が出しにくい場合は「○%程度の改善」「一定の改善傾向」「商談期間を短縮」「解約理由の可視化・対策立案」など、比較・傾向表現でもOK。
・「営業資料の標準化」「トークスクリプト整備」「新人・チームへの研修」など、社内への横展開・教育・仕組み化も立派なアピールポイント。
□専門スキル・得意分野のポイント
・スキル欄は、「区分|内容」の表形式にすると視認性が上がり、採用側が一瞬で理解しやすい。
・「SFA/CRM(Salesforce 等)」「KPI/ファネル分析」「インサイドセールス連携」「LTV・解約率分析」など、SaaS営業企画ならではの用語をきちんと使う。
・「現場営業経験+データ分析+仕組み化(マニュアル・テンプレ・ダッシュボード)」の 3点セット を押さえると深みが出る。
・「営業×マーケ」「営業×CS」「営業×開発」など、部門間連携の経験があれば必ず明記する。
□資格・研修歴のポイント
・SaaSに直接関係なくても、データ・ITリテラシー系や営業・マーケ系の研修・セミナー歴は優先的に記載する。
 例:「SFA/CRM導入・運用に関する社内研修」「データ分析基礎研修(Excel・BIツール)」「オンラインセールス/SaaSセールス関連セミナー」
・形式だけの資格よりも、「仕事に直結する学び」を具体的に書くほうが評価されやすい。
□自己PR・志望動機のポイント
・キーワードは 「データ」「仕組み」「現場との連携」「グロース(成長)」。
・「感覚ではなくデータで営業を強くしてきた」「現場の声を取り込みながらプロセスを改善してきた」など、スタンスとやり方を具体的に書く。
・「売って終わり」ではなく、オンボーディング・定着・アップセル・LTV最大化まで意識していることを伝えると、SaaS企業には刺さりやすい。
・志望動機は、その会社の「プロダクトの特徴」「ターゲット(例:中小企業向け・エンタープライズ向け)」「成長フェーズ(立ち上げ/拡大期など)」に合わせて、「自分の経験のどこがフィットするか」を1〜2ポイントに絞って書くと良い。
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