転職ノウハウコラム

【設備保全】職務経歴書テンプレート見本

■職務要約

○○○○高等専門学校電気科卒業後、新卒にて株式会社○○○○へ入社。〇〇年間、工場設備・施設の保全、機械のメンテナンスに従事いたしました。
製造設備における定期点検はじめ、故障対応 及び 保守・メンテナンスなどを経験し、幅広い製造技術、安全管理、品質管理、電気等の知識の習得に努めてきました。
その後、20××年には、現職である株式会社○○○○へ転職。以降、オフィスビルの設備管理として、各種設備の保守点検や工事の立ち合いなどに従事するとともに、オーナー様・テナント様との対応も幅広く担当しております。

■職務内容

在籍企業:株式会社〇〇〇〇
在籍期間:20××年××月~20××年××月(×年×ヶ月在籍)
雇用形態:正社員
事業内容:電子部品製造及び販売
資本金:×億×千万円
売上高:××億×千万円
従業員数:1,500名(単体)
上場:東証一部上場

20××年××月~20××年××月
<設備管理課>
常に良好な製造状態を保つため、故障・不具合対応、予防保全はもちろん、運転状況を監視して、故障・異常の発生する前ぶれを察知して、修理・復元に注力しました。

■工場設備の保全・メンテナンス
(延床面積:〇〇〇〇平米、特別高圧:〇〇 kV)
・各機器の定期的点検、整備 、トラブル 対応
・各機器のメンテナンスの計画、実施
・各種電気系統のトラブル対応(電気回路不具合チェック等)
・各空調機のフィルター管理

■給排水管理 (排水 :平均 150t/1 日, 受水槽:年1回清掃)
・給水設備の管理、整備(受水槽、各ポンプ、圧力タンクなど)
・排水処理場の各ポンプ 及びブロワ―の電流管理、整備

■ボイラー管理 (ボイラー 3 基の管理、整備、運転)
・水質管理(硬水→軟水サンプリングチエック)
・日々計測管理(燃料量、給水量、排ガス温度等)
・保守点検(配管、ダクト・フィルター・ポンプ・ファン等)

■電気施設管理 ・特高受変電 設備点検(定期点検年 1 回他、発報等異常時の緊急点検 /温度/油
もれ/ブレーカー・電線等の確認)

■その他
・設備管理課長の業務の補助
・各ラインのQC活動に参加、ハード面などアドバイス
・設備機械関係業者との改善依頼、交渉
・労働安全に対応、実施 ・工場従業員の教育、指導


在籍企業:株式会社〇〇〇〇
在籍期間:20××年××月~現在(×年×ヶ月在籍)
雇用形態:正社員
事業内容:不動産の総合管理、建物の建築・改築等の工事請負、マンション管理
資本金:×億×千万円
売上高:××億×千万円
従業員数:××××名(単体)

20××年××月~現在
<〇〇営業所主任>

オーナー様・テナント様に対して、誠実・迅速に対応することを心掛け、また相互間の報告・連絡は徹底し、より質の高いサービスを心掛けてきました。

■オフィスビルの保全・メンテナンス
(床面積:〇〇〇〇平米、電力容量:〇〇〇〇V)
・電気設備、空調設備、給排水設備・消防用設備などの保守点検
・修繕計画の作成
・専門業者への修繕依頼、打ち合わせ、検査および工事立ち合い、契約管理
・テナント様、オーナー様からの依頼対応
・施設の省エネ管理とそれに付随するデータ管理・収集
・スタッフのスケジュール管理、作業のフォロー

■資格

・普通自動車第一種運転免許(19XX 年 XX 月)
・第二種電気工事士(19XX 年 XX 月)
・第三種冷凍機械責任者(19XX 年 XX 月)
・二級ボイラー技士(19XX 年 XX 月)
・危険物取扱者乙種第 4 類(19XX 年 XX 月)
・建築物環境衛生管理技術者(20XX 年 XX 月)

■自己PR

電子部品工場ならびにオフィスビルの設備管理職として経験を積んできました。日頃より、丁寧な作業を行うことを常に心がけ、状況を細部まで把握することで、想定外のトラブルや事故の発生を極力防ぐことに注力しながら業務を遂行してまいりました。その結果、現在の職場では〇年間無事故・無災害を継続しています。
また、設備管理の実務と並行しながら資格取得にも力を入れて取り組み、20xx 年には建築物環境衛生管理主任技術者の資格を取得することができました。
私の強みは、
① 目標に向けて、地道にコツコツと頑張ること
② 相手の立場に立ちながら対応するコミュニケーション能力 です。
コミュニケーション能力は、これまで社内外における様々な方への説明や折衝を行うなかで身に着けてきました。
今後も、これらの強みをいかしながら、更なるステップアップを目指し貴社に貢献したいと考えています。

【設備保全】職務経歴書の書き方のポイント

設備保全は、募集している企業によってどのような施設(工場/ビル/公共施設/商業施設/住居など)を担当するかが大きく異なるため、応募先に応じた職務経歴書の書き方がとても重要な職種です。
採用企業側が着目しているのは「どれだけの設備」に「どれだけの年数関わったのか」です。
単純にビルメンテナンスを行っていたとしても、病院や商業施設かどうかなど、ざっくりと採用担当者にイメージを持たせることが出来るようにしてみて下さい。

また、部下のマネジメント経験などがある場合には、特にアピールするようにしてください。
大型複合ビルなどの設備管理を行う会社では、所長や統括責任者などへステップアップすることが多々あります。

保有資格については、業務に関連のある資格を書くようにしてください。
設備管理であれば電験三種や、危険物乙4、エネルギー管理士といった資格があれば採用する側も非常に心強いと感じます。

自己PRは企業側が求める人物像にあった書き方を意識しましょう。
会社によって「求めている優秀な人材像」は違うので、志望する企業が求めている条件や取引先などを出来る限り自分自身で調べて、相手に合わせた形での自己PRを行うことができれば、よりよい自己PRとなります。

資格取得などに対する意欲などについて記載することも有効ですが、その場合は資格を取得したうえでどんな仕事に挑戦したいのか、どんな立場で仕事をしていきたいのかまでを自己PRとして記載するようにしましょう。
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